副業の税金を抑える最も基本的で効果的な方法が「経費の計上」です。経費とは、その副業で収入を得るために必要だった支出のこと。経費を正しく計上すれば課税対象となる所得が減り、結果として手取りが増えます。ここでは副業者が計上できる経費を整理します。

経費にできるものの一覧

家事按分の考え方

自宅を作業場所として使う場合、家賃や光熱費のうち「副業に使った割合」を経費にできます。これを家事按分といいます。たとえば自宅の総面積のうち作業スペースが20%なら、家賃の20%を経費計上できる、という考え方です。割合は合理的に説明できる範囲で設定します。

POINT|領収書には「用途メモ」を残す

税務調査では「その支出は本当に副業に必要だったか」が問われます。領収書に「◯◯案件の打ち合わせ交通費」「技術習得のための書籍」など具体的なメモを残しておくと、事業との関連性を説明しやすくなります。

経費計上で気をつけること

※ 経費の範囲は所得税法で明確に定められておらず、判断に迷う場合は税務署または税理士にご確認ください。